症例
安全と歯の美しさはもちろん、
歯肉の美しさにもこだわっています
インプラントは、無くなった歯をもう一度取り戻す治療として大変優れた治療方法ですが、骨の中に人工の歯根を作るだけでは見た目にはあまり良くない結果となる場合も多くあります。歯というものは健康な歯ぐきの量と厚みがあってこそ自然な歯と同じようにみえます。そのために人工の歯根を作るとき歯ぐきに適切な処置をすることにより、ほかの歯と同じように自然にみえるようになります。
症 例
前歯2本のインプラントとかみ合わせの修正の為に他の歯も審美的に修復しました。歯と歯の間に隙間が残らない様に、なおかつ隣の自然歯の形態と歯茎の形も考慮します。
- ■Before
- ■After
歯の周りの歯茎に上皮という固い歯ぐきがありません。また頬からの細い筋が歯の近くの歯ぐきまで伸びてきています。そのためこのままでは十分に歯を磨くことはできません。歯ぐきのボリュームを改善し、かたい歯ぐきを移植することにより、十分に歯ブラシで磨くことができるようになりました。
- ■Before
- ■After
歯のないところの骨がないケースです。そのままの状態でインプラントを埋入するとその部分だけ歯が長くなってしまいます。そのため骨のないところに骨を作りインプラントを埋入しました。歯茎も非常に薄い方なので将来的に歯茎が痩せてインプラントの根元が見えてもよいようにジルコニアという白い土台を入れてあります。
- ■Before
- ■After